野鳥一覧No.1

野鳥一覧No.1
ゴイサギあまりの美しさから五位の位が授けられたと云う

野鳥一覧 NO.1

①アオゲラ、

長30cmくらい、体の背面や翼の上面は暗緑色。腹には横じま模様があります。顔に赤い模様があり、とがったくちばしで、木を掘り、虫を食べますが、アオゲラの餌は主にアリ類です。
キツツキ類が木を叩く目的はひとつではなく、
1.木の幹にいる昆虫を捕らえてエサにするため
2.巣穴をつくるため、林業にとっては益鳥です。


②アオサギ

サギ科の鳥。全長60cmくらいで、サギ類中最大。ユーラシア大陸の南半分からアフリカに広く分布し、日本では本州と四国では留鳥として一年中見られる,北海道では夏鳥,九州以南では冬鳥です。大木に集団で巣を作る。翼をゆっくりとはばたき,首をちぢめ,足をのばして飛ぶ。水辺にすみ,魚,カエルなどの動物を食べる。

③ダイサギ

全長85cmくらい。近くの池に生息、全身は白色、くちばしは繁殖期では黒色、非繁殖期は黄色をしています。脚も黒っぽい。アジア南部、豪州、南北アメリカなどに広く分布しています。日本には夏鳥として渡来し、本州~九州では繁殖しています。大きな木のある林に集団で巣を作っ、河川、池沼、水田、干潟など水辺に生息し、魚類をはじめザリガニ、カエルなど水辺の小動物を食べます。

④ゴイサギ

全長50cmくらい。成鳥では頭から背は緑黒色で、翼の上面は灰色です。若鳥は灰色味のある茶色で斑点模様があります。日本では本州以南にすんでいます。巣は樹上につくり、何羽も集まって集団繁殖(コロニー)します。ゴイサギのみではなく、コサギ、アオサギなど他種とも集まってコロニーをつくり生息してます。ゴイサギは、昼間は林の中でじっとしていて、夕方から川や池へ出かけていって魚を捕る、夜行性のサギです。

 

⑤ホシゴイ

 

ゴイサギの幼鳥、3年で成長してゴイサギに大変身する。
目は赤く、足部分は黄色。魚類や甲殻類、カエル、昆虫を食べる。
水辺近くの林や竹林の木の上でコロニーを作って生息する。
幼鳥は灰色で、独特の星のように見える模様からホシゴイと呼ばれる。

⑥ヘラサギ

口先がヘラたいのでヘラサギと云う。
しゃもじ型の横に平たいくちばし。

全長:85cmくらい、 湖沼、水田、干潟に飛来するが、あまり見かけない。この写真も池の真ん中に2羽いるのを、400㎜の望遠で撮影しました。
くちばしを水面につけ、横に振りながら忙しく魚などをとる。二羽が重なりあってて、片足を上げているので、足が二本しか見えない、貴重な写真です。

 

⑦マガモ

全長:50cmくらい、我がマンションの側溝にいた、警戒心がすごい鳥だから、ここまで大きく撮れたのはラッキィーだった。
くちばし全体が淡い黄色、
北日本では繁殖するものもいるが、多くは冬鳥として湖沼、河川、海岸に飛来するが、この鳥は留鳥のようです。
雌雄とも足は橙色で水カキがある、尾は白のマンダラ模様低い声で「グァー」とかクワッと鳴く。

⑧オシドリ

 

全長45cmくらい、北部九州の田舎町に生息していた。は横からはさんだように扁平で、オスは派手な冠羽など美しい色彩の羽毛を持つ、色彩の地味なメスと一緒にツガイでいることが多く、オシドリ夫婦の名の由来となっています。本当は、オシドリは毎年ツガイを変えるようです。あでやかでとても奇麗なオスたち、地味なメスたち、池にゆったり浮かんでいる姿を楽しむことは、バードウォッチングのだいご味ですが、実はとても臆病な鳥で、少しの音でも全鳥が一緒になって一斉に逃げます。人の姿が見えると絶対に出て来ません。
町が餌の配給をし、時間になると出て来て、係のオジサンから餌を貰ている。だから、撮影は困難で倉庫の様な建物に隠れての撮影でした。動物園のオシドリとは随分と違っています。

⑨クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

全長約75cmくらい、近年は毎年約300羽くらいが越冬している、絶滅危惧種である。ヘラサギと行動を一緒にして、クロツラヘラサギに雑じってヘラサギもいた。このヘラサギは自分と同じ姿形のクルツラヘラサギに迷い込んだのか? この年はたまたまこの池の飛来して来たが、毎年はほとんど見た事が無い。
池でヘラ状のくちばしを左右に振りながら、せわしなく忙しく採食する。
目の縁まで黒く、人相が悪そう!主な餌生物は魚類や甲殻類(カニ・エビ・アミ・等)など。
主な越冬地は台湾、香港、ベトナム、中国南部、日本九州以南などで越冬し、この写真は11月下旬に撮影しました。飛び上がった姿は流石でした。ゆう子感動!!

⑩バン

バン


全長32cmくらい、田んぼを見回る”田の番人”みたいに見えるところからバン、川や水田など草の生えた水辺に生息します。
メスオス同色です。体は黒っぽく、翼は緑色味のある黒褐色。脇に太めの白線が出て、鼻っぱしが独特で、よく目立ちます。下尾筒には目立つ白斑があります。額板くちばしは赤色で先は黄色。冬羽の時期には赤色が無くなります。