この度のPhotoは「野鳥No.3」です。手形をクリックし画像を大きくしてご覧ください。
①シロハラ
全長:25cmくらい、腹が白いのでシロハラと名付けられた。
九州では冬鳥、昆虫や木の実等を食する。
頭部が黒く、目の周りの黄色が強い。
尾は黒味がかり、外側尾羽の先に白斑がある。
西日本に比較的多くいる。やぶのある暗い林の地上で、採食していることが多い。
②コゲラ
全長:15cmくらい。
平地から山地の林で生息している。背中がこげ茶と白のマダラ模様、
スズメほどの大きさの小型キツツキ、立ち枯れた木に巣穴を掘る
雌雄同色 オスの後頭両脇に小さな赤斑があるが、なかなか見えない
九州南部の公園にて生息撮影
③セイタカシギ
全長:38cmくらい。その名の通り、背の高い印象がある鳥。
水田、埋め立て地の水溜まり、入り江などに飛来するが、
繁殖するものや、冬を越すものもいる。
夏は頭上が黒く、冬では薄くなる。足が長いが口ばしも長い、
九州北部の海の中道公園に生息していた。
④ミコアイサ
全長:40cmくらいで、九州では(冬鳥)
ミコアイサの名前の由来は、白い羽衣が巫女の白装束に似ていることから付けられた。
全体的に白色の体色で、眼の周りや後ろ頭、背面が黒色、側胸部と両側に2本の黒色線、
短めのクチバシで、目が見えにくい。
⑤ムクドリ
全長:24cmくらい、黄色っぽい足と口ばし、短い尾で、目の下と腹部が白灰色
メスは全体に褐色味が強い、平地や農耕地、芝生など開けた環境に群れをなしている。
ヒヨドリと同じく騒がしく鳴き、存在感がハッキリと解る鳥です。
⑥コウノトリ
全長:112cm。白い大きな体で、くちばしは黒い。足は淡紅色。
水田、湖沼、広い河川などに少数が飛来する。
絶滅危惧種で兵庫県豊岡市では飼育センターで、野生復帰が進んでいる。
羽の全部が黒い。地上では尾が黒いように見えるが実際の尾は白い。
⑦ミサゴ
全長:60cmくらい。羽を広げると160cmくらいある大型の猛禽類、
羽の下面が白く見える、首を曲げて餌さがして旋回する。
餌を見つけると一直線にもの凄いスピードで、一直線に急降下して魚を足でつかみ
魚の頭を上にして飛び上がる。
木の上など常緑木で捕獲した魚を、鋭い口ばしで食いちぎって食べる。
海岸や大きな湖沼、河川にすみ、岸や大木で繁殖する。
⑧メジロ
全長:12cmくらい、名前の由来は目の周りが白いところからきています。
スズメより小さく、上面が緑っぽい。胸から腹のあたりは灰褐色です。
2月3月になるとツバキやウメによく来ていますが、サクラなどの花蜜が大好物で、
特に河津さくらがお好みのようです。
しぐさがとても可愛く、私も春になるとメジロ君のオッカケをしています。
⑨アトリ
全長:16cmくらい。赤茶色をした頭部と背中、喉と胸はオレンジ色、白色の模様をした小鳥。
林や農耕地、実がついた街路樹などに群れをなして飛来します。
大濠公園のお城の付近で撮影、草の種を食べていました。
⑩カササギ別名カチカラス
全長:25cmくらい。佐賀県の鳥です。
九州に生息する。昔は「朝鮮がらす」「高麗がらす」「とうがらす」の別称があり、
昔は生息範囲は柳河藩と佐嘉藩の周辺の周辺非常に狭い地域に限られていた。
巣作りには金属製ハンガーや針金などを巣材とする場合がある。
頭部と尻尾は真っ黒で胴回り部分が白で、ハッキリしていて目立つが、滅多にお目にかかれない。
⑪モズ
全長:20cmくらい、留鳥または冬鳥、
(雌は褐色)、長めの尾を回すように振る。口ばしは鍵のじになっている。
平地から山地の明るい林の周辺、農耕地、河川敷などのやや開けた環境で繁殖する。
目の下部分に黒い帯状があるのが特徴です。
昔はモズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。