ハンガリーの首都・ドナウの真珠　ブタペスト、（Budapest）

　ブタペストは、ドナウ川の両岸に開けた三つの街、西のブタ、ブタの北にのオーブタ、
　東のペストが19世紀に合併して出来た街で、ブタは小高い丘の上に、王宮等、
　旧市街が残っている。ペストは平地で19世紀以来、商業地区の新市街である。
ブタの美しさは誰でも魅了されます。マーチャーシュ王時代には「平地においては
フィレンツ、海辺ではベニス丘陵においてはブタが最も美しい。」とブタの美しさを
絶賛しています。マーチャーシュ王は戴冠式と2度の結婚式を挙げています。
　1867年パプスブルグ家がオーストリア・ハンガリーの神聖ローマ帝国として支配下に
ありました。1945年に壊滅状態になりました。ブタとペストの二つの街を結んでいる
　「くさり橋」ブタの貴族セーチェニは父親の葬儀に行くため川を渡ろうとしたが増水で
父の葬儀に間に合わなかったので、ドナウ川に「くさり橋」を架けました。
　ペストにある英雄広場はハンガリー1000年を記念して1896年造られた。
マジャル族の首長を真中にして、7人の部族長の騎馬隊がぐるりと並んでいる。