旧ザクセン王国の王都＆宮殿所在地　ドレスデン、（Dresden）

　　　ドレスデンは、かってはザクセン公国・王国の首都であり、宮殿があり、現在は
ドイツ連邦共和国ザクセン州の州都になっています。エルベ川が大きく湾曲する傍、
主にバロック建築が織りなす厳かな都市景観は観光客を惹きつけています。
有名な美術作品や壮麗な建造物が多数あり、エルベ河畔の”フレンチェ”と呼ばれ
フリードリッヒ・アウグスト１世と２世親子によってツインガー宮殿(1694〜1763年)
宮廷教会、聖母教会等のドレスデンを代表する建物が建てられました。
また美術工芸品も収集されました。
　聖母教会は第二次世界大戦で破壊されたが、2005年までに修復作業終えました
またドイツ・バロック建築の最高の傑作のヴィンガー宮殿も造られました。
酸性雨のせいで外観は黒くなっていますが、内部はとてもきれいです。
君主の行列は約24000枚のマイセン磁器タイルにヴィティン家800年の公爵や
選帝公、国王35人が描かれていて往時を忍ばせます。